VACCINE FEE

定期接種・任意接種と料金

定期接種は公費 任意接種は自己負担

定期接種と任意接種のちがい

予防接種のご案内をすると、「これは無料の分ですか」「任意接種と書いてあるけど受けたほうがいいですか」と聞かれることがよくあります。定期接種は予防接種法に基づき国と市区町村が実施するもので、対象年齢の間に受ければ公費でまかなわれ、自己負担はありません。任意接種は保護者の方の判断で受ける接種で、原則として全額自己負担になります。

「任意」という言葉から、受けても受けなくてもよいものと思われがちですが、医学的な重要度が低いわけではありません。おたふくかぜやインフルエンザのように、集団生活の中でかかりやすく、合併症のリスクもある病気を防ぐためのワクチンも任意接種に含まれています。

見落としやすいのが、対象年齢を過ぎてしまった定期接種の扱いです。決められた期間を過ぎると、公費の対象から外れて任意接種と同じ自己負担になります。母子手帳の記録をこまめに確認し、次の接種時期が近づいたら早めにご相談ください。

どちらの接種でも、接種後に注射部位の腫れや軽い発熱が起こることがあります。気になる様子があれば、遠慮なく当院までご連絡ください。

対象年齢の目安

予防接種は種類ごとに対象年齢や接種間隔が細かく決まっています。月齢・年齢別の詳しいスケジュールは「予防接種スケジュール」のページでご案内していますので、ここでは大きな区分だけをご確認いただけます。

区分対象年齢の目安主な内容
乳幼児期の定期接種生後2か月〜1歳6か月頃5種混合・肺炎球菌・BCG・MRなど
就学前後〜学童期の定期接種3歳〜高校生年代日本脳炎・二種混合・HPVワクチンなど
任意接種接種の種類により異なるおたふくかぜ・インフルエンザなど、ご希望の時期にご相談いただけます

お子さまの生まれ月や体調によって、実際に受けられる時期は前後することがあります。次に受ける接種のタイミングは、診察の際にあわせてご案内します。

ワクチン料金早見表(税込)

対象年齢内に受ける定期接種は公費でまかなわれ、自己負担はありません。以下は、対象年齢を過ぎて実費で受ける場合や、単独でご希望される場合の料金早見表です。

ワクチン名・項目名対象料金目安(税込)
水ぼうそう8,220円
MRワクチン(麻しん・風しん)8,220円
おたふくかぜ5,960円
日本脳炎5,140円
二種混合5,140円
子宮頸がん(9価)26,000円
BCG8,220円
ロタリックス(1価)13,370円
ロタテック(5価)9,250円
B型肝炎6,170円
ポリオ6,680円
ヒブ6,680円
小児肺炎球菌9,770円
5種混合18,000円

任意接種の料金

当院で受けていただける主な任意接種と、対象年齢の目安をまとめました。料金は保険適用外のため全額自己負担となり、税込表示でご案内します。

ワクチン名・項目名対象料金目安(税込)
おたふくかぜ1歳〜5,960円
不活化ポリオ追加接種5歳以上7歳未満6,680円
三種混合(任意追加接種)就学前後9,320円
大人の麻しん風しん(MR)当院にかかりつけのお子さまの保護者(お父様・お母様)8,220円

お支払い・助成について

  • 上記の料金は保険適用外の自己負担額(税込)です。
  • お支払い方法の詳細は、このページ内「お支払いについて」でご案内しています。
  • 草加市の助成制度については「草加市の助成制度について」をご確認ください。
  • 妊婦向けRSウイルスワクチンは2026年度から定期接種の対象(公費)です。詳しくは「妊婦向けRSウイルスワクチン」のページをご覧ください。
  • 大人の麻しん風しん(MR)ワクチンは、当院にかかりつけのお子さまの保護者(お父様・お母様)が対象です。予約不要で、来院時にご相談ください。

お支払いについて

任意接種の費用は保険適用外のため、接種当日に窓口で全額をお支払いいただきます。

定期接種は公費のため、対象年齢内であれば窓口でのお支払いは発生しません。表示のない項目や不明な点があれば、受付でお気軽にお尋ねください。

草加市の助成制度について

定期接種には、草加市による費用助成の制度が用意されています。

草加市の助成制度
  • 定期接種を、里帰り出産や体調不良などの事情で指定医療機関・埼玉県内相互乗り入れ医療機関以外で受けた場合、草加市の「予防接種費用助成金交付制度」により、上限額の範囲内で費用の払い戻しを受けられます。接種前に保健センターへの事前申請が必要です。
  • 制度の詳しい内容や最新の申請方法は、草加市保健センター(048-922-0200)にご確認ください。

助成の対象や手続きは制度の見直しにともなって変わることがあります。申請前に一度、保健センターへの確認をお願いします。

よくあるご質問

Q
定期接種の対象年齢を過ぎてしまったら、費用はどうなりますか?
A

対象年齢を過ぎると、定期接種であっても任意接種と同じ扱いになり、費用は自己負担になります。母子手帳の記録を確認し、受け忘れに気づいたときは早めにご連絡ください。次にどのワクチンをどのタイミングで受けるか、あらためてご案内します。

Q
草加市の助成はどこで手続きすればよいですか?
A

定期接種を指定医療機関以外で受けた場合の払い戻し制度は、草加市保健センター(048-922-0200)で申請を受け付けています。多くの場合、接種前の事前申請が必要になるため、対象になりそうなときは早めにお問い合わせいただくと手続きがスムーズです。

この記事の監修者

院長 井口 正道( いぐち まさみち )

任意接種は自己負担になりますが、集団生活の中でかかりやすい病気を防ぐという意味では、定期接種と同じくらい大切な役割があります。料金やタイミングで迷うときは、遠慮なくご相談ください。

保有資格・所属学会

  • 日本小児科学会 専門医
  • 日本アレルギー学会 専門医
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